【看護部】置戸赤十字病院

看護部の理念・基本方針

◎看護部の理念

「思いやりの心」と「信頼される看護・介護」

◎基本方針

  • 温もりのあるやさしさと、心のこもった看護・介護を提供します
  • 満足した入院生活を過ごせるよう、安全で安心できる療養環境を整えます
  • 自己研鑽に努め専門職としての実績能力の向上と質の高い看護・介護を提供します
  • 地域と連携し、継続した看護・介護を目指します
  • 赤十字病院の役割を理解し、赤十字活動の普及に努めます

看護部長挨拶

 置戸町は北海道の東部、オホーツク管内に位置しており、面積の87%が森林に囲まれています。置戸赤十字病院は置戸町唯一の医療機関として、皆さまがこの地域で安心して暮らせるような看護・介護の提供に努めております。一般病棟47床と療養病棟48床の小規模病院ですが、入院と同時に退院後の生活にも目を向けて対応しております。そのため、院内外の多職種と連携を図りながら、住み慣れた地域で暮らし続けることができるようご支援させていただいております。「患者さんとご家族は何を望んでいるのか」「職員に対して何を望んでいるか」を意識し、寄り添い信頼される質の高い看護・介護が提供できるように人材を育成してまいります。赤十字精神のもと、患者さんや地域のために貢献できる看護・介護を目指すとともに、選ばれる看護部となれるように努めてまいります。

看護部長 小田 斤子(こだ のりこ)

看護部概要

勤務体制 変則2交代制
日勤 8:20~16:55(早出・遅出あり)
夜勤 16:20~翌日9:20
看護方式 固定チームナーシング・機能別
看護単位 2単位
教育体制 院内研修(年間計画に沿って)
 ・赤十字医療施設のキャリア開発ラダーレベル別研修
 (eラーニング活用)
 ・院内看護研究発表
 ・院内感染、医療安全、放射線の安全な取り扱い研修
 (eラーニング活用)
院外研修
 ・北海道看護協会主催の研修参加
 ・総合病院での集合研修
赤十字救急法等の講習会参加
災害救護演習の参加
学習環境 eラーニング個人IDを全職員に付与

赤十字施設のキャリア開発ラダー

実践者 管理者 教員 国際
病院単位で活躍できる者 管理者Ⅳ 教員Ⅳ 国際Ⅳ
管理者Ⅲ 教員Ⅲ 国際Ⅲ
看護部単位で活躍できる者 管理者Ⅱ 教員Ⅱ 国際Ⅱ
管理者Ⅰ 教員Ⅰ 国際Ⅰ
看護部単位で活躍できる者 リーダー
自立して看護活動ができるもの(病棟内)
指導や助言を得ながら看護活動ができる者

糖尿病フットケア外来

「糖尿病フットケア」とは糖尿病の合併症のひとつである足病変を予防するために必要な研修を受講した看護師が医師の指示のもと、対応させていただくケアのことです。専門的な視点で足の観察を行い、ご自身でのケアの方法をお伝えしております。ご高齢になると、ご自身で足の指や爪を観察することが難しくなってきます。看護師が観察することで、異常の早期発見にもつながりますので、ご興味のある方は外来看護師または主治医にご相談ください。

赤十字事業

 赤十字医療施設の職員として、赤十字精神のもと赤十字事業を普及する役割があります。当院には以下の講習を開催できる指導員がおります。

  • 赤十字救急法基礎講習
  • 赤十字救急法養成講習
  • 健康生活支援講習